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院長・チーフコンダクター 金崎 伸幸(歯周病専門医)

増え続ける予防歯科へのニーズ

あなたは歯医者さんに行くのがお好きですか?

私は子どものころからとても歯医者さんが好きでした。だから歯医者さんになったのですが、それには秘密があるのです。

単純な答えだと思われるかもしれませんが、私の母親は非常に歯が悪かったため、息子である私に「歯で辛い思いをさせないように」と、虫歯が少しできたらすぐに近所の歯医者に連れて行っていたのです。そのため、私は痛くないうちに歯を治すことができました。だから、歯医者で痛い思いをしたことがなく、むしろ「変わった機械がいっぱいある面白い場所」くらいに思っていたのです。ちょっとレベルは低いのですが、これも「予防歯科」と言えなくもありません。

でも今、このホームページをお読みのあなたにはもっと痛くない気持ちのいい最新式の予防歯科をご提供することができます。それは、信じられないくらい快適でリラックスできクセになってしまうほど素晴らしい予防の施術です。それでいて歯や歯茎がさわやかに綺麗になり虫歯や歯周病が激減するのです。

なぜ?予防をしなければならないのでしょうか?

なぜ?予防をしなければならないのでしょうか?以前なら歯や歯周組織を守ることは、一生おいしく食べることが目的でした。ところが少し前に大きなパラダイムシフトが起こったのです。それはペリオドンタルメディスン(歯周医学)です。聞いたことがおわりでしょうか?いろんな分野の研究が進み、歯周病などの口腔内細菌の影響で全身の様々な病気が起こったり増悪していることが分かってきたのです。たとえば、糖尿病、動脈硬化、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、クモ膜下出血、誤嚥性肺炎、関節リュウマチ、早産、低体重児出産、骨粗しょう症、肥満など様々な病気との関連性を証明するエビデンスがたくさん出てきております。

歯と歯茎を守る。つまり予防歯科はおいしく食べるためというよりは、一生健康でいるために必要不可欠な現代~近未来人の生活の一部になってきているのです。このホームページを見ていただいて必要性に気づかれたあなた、是非一度、お気軽に当予防歯科の門をくぐってみてください。そして、あなたの健康のプラスになる情報をたくさん持って帰ってください。

歯周病専門医とは? 歯周病が引き起こす全身疾患と予防

院長経歴

平成2年 九州歯科大学卒業、同大学院に進学
  「Award of DentSply」受賞
平成8年 大学院博士課程修了 歯学博士号授与
  九州歯科大学非常勤講師
平成11年 医療法人仁和会カナザキ歯科設立
平成13年 愛媛県立歯科技術専門学校 講師
  愛媛県保健医協会理事
平成19年 SEDIT(審美とインプラントのスタディグループ)設立
  日本臨床歯周病学会 認定医
  厚労省認定 臨床研修指導医
  平成20年国際口腔インプラント学会
平成22年 河原医療大学校 講師
  ICOI国際インプラント学会認定医合格
  ハーバード大学、ペンシルバニア大学にて研修修了
平成23年 日本歯周病学会 専門医
  日本顎咬合学会 認定医
平成24年 インプラントSD正式認定講師に任ぜられる
平成25年 プラトンジャパン ELインプラント チーフインストラクター
平成26年 ノーベルバイオケア社インプラント公認インストラクター

スタッフ紹介

  • 診療部・歯科衛生士チーフ 二宮

    診療部・歯科衛生士チーフ 二宮

    松山歯科衛生士専門学校卒業。 患者様とのコミュニケーションを大切にし、笑顔でお迎えできるよう心掛けています。 患者様に安心して治療を受けて頂けるよう、日々努力していきます。

  • 診療部チーフ・歯科衛生士 太田

    診療部チーフ・歯科衛生士 太田

    松山歯科衛生士専門学校 卒業。まだまだ勉強の日々ですが、患者様とのコミュニケーションを大切にし、頑張っています。宜しくお願いいたします。

  • トリートメントコーディネーター 長谷部

    トリートメントコーディネーター 長谷部

    皆様の一番の笑顔が見れますよう、一緒にお手伝いさせて下さい。どうぞよろしくお願いします。

歯周病専門医とは?

「歯周病専門医」とは、日本歯周病学会(※)が認定する資格で、
歯周病を専門的に治療するために信頼に値する技術と経験、
知識を持つ歯科医師が認定されます。

日本の歯科医師人口は、平成22年現在で10万人を越えたという報告があります。その一方、歯周病の専門医の数は平成24年現在約1,191人、わずか1%しかいません。

歯周病の治療は、一般治療と同じように歯科医師免許を持っている人は誰でも治療はできます。では、なぜ歯周病専門医が少ないのかというと以下のような研修を受けて、厳正な書類審査を通ったあと試験に合格しなくてはならないからです。非常に取得するのが困難な資格です。

そして、何よりこの資格は5年ごとに資格の更新が必要になります。歯科医師免許は一度取得してしまえば永久ライセンスですが、歯周病専門医の資格は維持のために生涯新しい技術や知識を研鑽しなくてはならないのです。

このような厳しい条件から、歯周病専門医はまさに「歯周病治療のエキスパート」と言えるでしょう。
患者さまにとっても、これからの知識、技術、経験を持った歯周病専門医なら安心して治療を受けてもらえるはずです。

「歯周病専門医」の取得の条件

  • 学会が認める認定医資格取得者であること
  • 学会が認めた研修施設で通年5年以上歯周病学に関する研修と臨床経験を有する者及び同等の経験を有すると認められた者
  • 日本歯周病学会に入会して通年5年以上経過していること
  • 教育研修単位を50単位以上取得している。(研修単位は、学会参加、学会発表、論文発表などで取得できます)
  • 専門医試験に合格した者。歯周病患者を10症例提示し、うち8症例は歯周外科処置を含むこと。全ての症例はメインテナンスまで進んでいること。など

当院の院長は、専門医の資格を取得しており、当院は常に高いレベルの歯周病治療を提供する体制を整えております。

(※)日本歯周病学会は、日本における歯周病の研究、教育、医療および予防を推進し、歯周病を克服することにより国民の口腔保健の増進に貢献することを目的として1957年に設立された日本最大の歯周病専門の学術団体です。

歯周病認定医と歯周病専門医の違い

歯周病認定医

3年間、研修施設で研修し基本的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で
認定医試験に合格した歯周病学会員

歯周病”専門医”

5年間、あるいは認定医取得後2年間研修施設で研修し、専門的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で専門医試験に合格した歯周病学会員


※当院院長は、「歯周病専門医」の資格を取得しています

資格・賞

院長 著書・論文

  1. 「Quintessence インプラントYEAR BOOK 2014」「ELインプラントシステムの応用」
  2. 和田精密歯研株式会社発行「希望」「ミニインプラントオーバーデンチャー症例報告」
  3. 月刊「歯科技工」症例報告
  4. 日本歯科保存学会「コンポジットレジン修復の歯髄刺激」
  5. 毎日新聞「歯周病は命に係わる感染症」
  6. 保険医新聞連載中「ペリオドンタルメディスン」
  7. 愛媛新聞 歯周病についての記事掲載「歯ぎしり、くいしばりによる痛みについて」
  8. 口腔インプラント学会 下顎臼歯部インプラント補綴の予後について

院長 学会発表

  1. 日本臨床歯周病学会「インプラント周囲炎を防ぐための試み」
  2. 口腔インプラント学会「All-on-4の予後についての報告」
  3. 日本歯科保存学会「コンポジットレジン修復の歯髄刺激について」第1報
  4. 日本歯科保存学会「コンポジットレジン修復の歯髄刺激について」第2報
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